その後考えた

大学の時すでに自分がレズだってことを周りに言って人間関係を作ってきたのですが*1、特に仲のいい友人からしばらくたってから、「別にいいんちゃうん、人それぞれやし。でも自分の子どもやったらイヤやけどな」という言葉をもらいました。
それって、イヤってことなんちゃうの?と。自分に関係ない人だからレズだろうがなんだろうがいいってことよなあ。その場で何も言えなかった自分というのもいまだにイヤなんだけど*2、10年たった今でも残ってます。相談したりしてて色んなこと考えてくれる友人だと思っていただけに、それはどうでもいいと思っていたから言えてたことだったからなのかもと、思ってしまったわけです。
高校のときに友人にカムアウトした時も「kawairiさん女といる方が似合うもんなあ、男といる方が変というか気持ち悪いというか・・・」と言われたことがあり、それってさあ・・・。男といるとホモに見えるってことよな。なんだか1回転して同性愛差別に加担してるのか私*3???って気分にあいなりました。
つながってない2つの話なのですが、海ちゃん日記読んで思いだしたのがこの2つの話。
そばにいる人とどうやって、話をしていくのか。そして、人は自分の話を聞いてくれたり考えてくれたりしてくれるほどに、自分は人の話を聞けるのか考えれるのか。そんなことをよく思います。

*1:高校生までは仲の良い友人には言っていましたが、秘密の告白を共有するというような関係はもうええかと思ったので、大学は先に言ってしまえと。

*2:その時はイヤだなという気持ちは出たんだけど、どうイヤなのかすぐ言葉に出なかった。

*3:してないけど。