初文楽

kawairiy2006-04-22

区の施設が5月中旬からはじまる、ヨガ教室の募集を今朝10時から受けつけるので、10時10分ごろに行ってみると、すでに受け付け終了している模様。
係の人に聞いてみると、いつもみなさん1時間〜30分くらい前から並んでいるそう。そこまでしてはなあと思ってしまう。情熱が少ないってことですね。
夜はおばが文楽の優待券をもらってきたので、国立文楽劇場へ一緒に見に出かける。劇場へは、3年ほど前、板東八十助の踊りを見に行ったことはあるのですが、文楽を見に行くのは初めて。文楽初体験でした。
4月文楽公演「寿柱立万歳/ひらかな盛衰記/勧進帳
最初、人が人形を動かしてるんだよな〜と思っていたのですが、そのうち人が3人も人形の周りにいることを忘れるほど、人形の動きが生き生きしてて、その上、宙を舞うというか動きが軽やかに見えてきて*1、楽しかったです。
楽しかったと書きながらも、寝たりもしました。しかし、TV中継で見てたらとてもじゃないくらい見続けることできない私ですが、目の前でやってる生のものはいいなあと思いましたよ。
演目によっては、また行こうかなとおもったくらい*2
舞台の上には電光の字幕がついていて、義太夫がなんて言っているのか分かるようになっていました。私にとっては、なんて言っているのかが分かるというより、この言葉ってこんな漢字だったのか〜という驚きの方が強かったのですが*3、いいシステムですね。

*1:歌舞伎と演目がかぶっているので、余計そう見えるんだと思う。

*2:今回平家の武者モノと勧進帳だったので、私にとってはつらい演目でした。

*3:「かたじけない」って「忝い」って書くんですね、知らなかった〜。