甘食さん

恋人になった甘食さん*1とはメロンの長野ツアーではじめて会いました。ツアーでの印象は口数は多くはないけど、言いたいことはちゃんと言う、イヤなことはしない、したいことは一人でもするという人。
2日目に私がブログをやっていることを知ると、アドレスを教えて下さいということになったんだけど、その時お互い記録するものを何も持ってなかったので、帰るまでにね、ということに。その時に「絶対教えてくださいね。私しつこいですから(笑)」と言ったのが、とても印象深くて、おもしろい人だなあと。
結局最終日バスに荷物を入れ込む時に、ホテルの入り口付近でメルアドを教えたのですが、ほんまに聞きにきたよ!と内心おもしろかった。この時に会ったのが最後だったから、この時聞いてくれたのは正解だったのだと思うけれども。
なんで私に興味を持ったのかとあとから聞くところによると「斉藤さんの語りが熱かったから」だそうです。なんちゅうか、拾う神っているんだなという心境です。
帰って次の日に早速メールが来て、その後日記の感想を踏み込んで書いてきてくれて、びっくりしました。なぜこんなに踏み込んで書いてくるのだ?しかも私が読んでほしいところを突いてくるし、と頭の中に「???」がたくさんつきながらも、メールのやりとりが楽しみになり、お互いどんどん長文メールに。
好きだなこの人と思ったものの、なんで私の日記に引っかかりを覚えるのかが疑問で、メールの内容はいつも的確なんだけど、20代後半でない女性が私の日記を読んで、色んなこと書くか?でも自身のことも絡めて書いてきてくれるし、分からん!と思いつつ、本日話したところ、甘食さんもしんどさを抱えていたということが分かりました。
人は知っている幸せと不幸、知らない幸せと不幸を持って生きているという話を先日HCYさんと末ちゃんとしたところだったんですが、そういうことも話せる人であることが分かり、だから私の日記に引っかかりを覚えたのだと納得しました。
甘食さんの場合もしんどさの源は終っていて、これからラクに幸せに生きていきたいという、まさしく私が1年半前日記をはじめた時のような状態なんだなということも分かりました。しんどさ真っ只中だと私もどうしようもないけど、こういう状態なら大丈夫かなと。
そして、私の20代後半からのまだ心理的に文字にすることのできない話もして、それでも甘食さんは受け止めてくれて、一緒に考えてくれて、これなら付き合うことになっても大丈夫だろうとお互い確認。なんでも話せる友だちでも良かったのかもしれないけど、めちゃめちゃ好きだし恋人になりましょうということにあいなりました。
そんなことばかり話してたわけではなく。
おとめ組おとめチックDVDの素晴らしさについても語りました。さくらの方が推しメンが多いにもかかわらず、さくらは1回見たらいいけど、何回も見てしまうのはおとめ組ですね!というような人なんです甘食さんは。ちゅうか、あんた2枚とも持ってるんかよ、って話でもあるんだけど。「サインコサインタンジェントいい国作ろう鎌倉幕府試験も近いし勉強勉強」とかすらすら言って、感心してくれる恋人って貴重だわ〜とつくづく思った次第(←バカ)。
もんじゃ焼きの話になった時も、ガキさんがしたみたいに〜と普通に淡々と話が進んでいくって素晴らしいわ。どんどん狂った環境になじんでいく私です。

*1:イニシャルなのも味気ないので、便宜上これから日記ではこう呼ぶことにします。甘い食べ物があると無条件に機嫌がいい人ということなので。もちろん実際はこう呼んでいません。