セクシーチーズケーキと赤飯と宙組DVD

maki-ryuさんちに行ったら、チーズケーキが焼き上がっており、机の上にはプリントアウトされた「SEXY」が何枚か。どうやらお仕事の合間を縫って、フォントやら行間やら工夫をこらして作成してくれた模様。そして、チーズケーキの上にココアパウダーをまんべんなくふり、SEXYを切り抜いて、シュガーパウダーをふると「セクシーチーズケーキ」の出来上がりなんでございます。
うまく字が出るのか?と期待と不安のまじったmaki-ryuさんでしたが、あまりのできの良さにふたりで、うひゃひゃひゃと笑いが込み上げ、バカだね〜あたしたちはと言いながら、カメラ!カメラ!と二人して、写メタイム!
チーズケーキだけ撮ったのやら、プリントアウトされたSEXYと一緒に撮ったり、赤飯と一緒に撮ったり、maki-ryuさんは私の斉藤キーホルダー付きの携帯電話とも一緒にとってくれた上にその日の日記にアップしてくれた(http://d.hatena.ne.jp/maki-ryu/20051031)。
赤飯は私の好物で、コンビニでおにぎりを買う機会がある時は必ず赤飯を買うほど*1。6個もその場で握っていただき、5個食べて1個は持ち帰らせていただきました。そして、すけこのたいたんもあって、ばくばくいただきました。
そして、宙組のステラマリスDVD鑑賞。私もこれは実際の舞台を見ているので、話の筋を追うこともなく、いきなり二人で見どころを語るテンションに突入。やはり、花總さんは素晴らしい。ばったり倒れるところなんて、ぶっちぎりで花總ワールド!だれか、その解釈はおかしいとモノ申してあげて〜。
そういやたかちゃん*2辞めるんですよね、しかも水さん組替えだし、やっぱトップは専科あたりからもってくるんでしょうかね〜とか、ヅカファンとして正当な感じの会話を交わしつつ、悠河ちゃんはどうなるの?という心配系も挟みつつ、鑑賞。
後半のレビューでは、悠河ちゃんの不安定な歌唱力に私までハラハラさせられてしまうハメに。いついかなる時に見ても、悠河氏のある意味変わらないこの芸風に感心する私。だって、どの曲歌っても過剰にキメキメになるために、不安定になってハラハラするってすごいよ。お化け屋敷もしくはジェットコースター効果で悠河氏に恋しそうになるかもですよ。
そして、レビューでも花總さん炸裂。私が一番好きなのは、男役を大量に従えて踊る、別名「申し訳ございません。女帝本日もホストクラブ貸し切りでございます」シーン。このレビューでは花總さんは小汚い不治の病に冒されている役から、わざと下手くそに踊る役やら見どころもたくさんあるんですけど、このシーンを貫禄充分でやれるのは花總さんをおいて他にあるめい。
後日判明しましたが、今度の公演で辞めるなんてもったいない、いっそトムさんのように専科に残って〜。真剣にそう思う。
そして、DVDの特典としてお稽古場シーンが収録されておりますが、これが映像が少ない!maki-ryuさんと「少ない!本編と同じ時間だけ収録してもいいだろう」と口々に言い合いました。もっとこってり見せるべき。男役は3番手までと娘役トップは、それぞれ時間の差はあるにせよそれぞれを追った映像とリラックスした表情を入れるべきよ。
このお稽古場のシーンにて驚くべきはやはり花總さん。一般的に娘役は舞台化粧落とすとさっぱりとしたかわいい顔になることが多く、あんな濃い化粧せんほうがいいよな〜とよく思われがちですが、花總さんに限っては、舞台化粧してる方が断然その魅力を強く放つ。
ほんまに生まれながらの娘役なんだなと、感心。だれ?これ?って本気で思います。これは花總さんで違うあろうはずがない場面においても、問いかけてしまう。
あと、たかちゃんと水さんは素顔の方が、女子校に普通にいそうなかんじで、ときめき度アップ。たかちゃんはむやみやたらとさわやかな生徒会長兼応援団団長をやってそうな魅力。
水さんは舞台のときにはいっこもその魅力を感じたことがなかったのですが、お稽古場の水さんを見てくぎ付け。モテそ〜。問答無用でモテそう。なにがどうって言えないの。たとえば、しぐさがカッコいいとか、顔に引きつけられるとか理由があげられそうなものなのに、その理由が見つからないの。見つからないのに、問答無用でモテそうなの。なんなのこの人は。maki-ryuさんちで「座ってるだけでモテるってかんじ」と言いましたが、そうとしか言いようがないわ。
またこのお稽古場のシーン見せてくださいね。
その後、セクシーチーズケーキの「SEXY」の部分とすけこまでお土産にいただいて帰りました。チーズケーキは一晩冷蔵庫に入れてしめたら、また違ったおいしさになり、これまたおいしくいただきました。

*1:赤飯と何かですが。

*2:トップの和央さんの愛称。