Hell! Project 2006 Winter エルダークラブ 名古屋市民会館 昼 その1
1階17列左。
はじまると傘を向けてクルクルまわす姿が目に入る。メロンはあきらかに左上、と思って見ていると当たり。
「女子かしまし物語」をエルダーのメンバー自己紹介として。メロンは「毎日毎晩記念日で〜す♪」とかとか、保田は「私って暗いですか〜」を入れていた。そんなにひねった作りではないのですが*1、それでも単に1曲歌ったあとに司会の人からグループ紹介されるより断然よく、やる気に溢れる趣向だなと思う。
衣装は着物風で、丈が短いため羽織をだらっと着ているように見える。人によって袖丈に違いがあるようにも見えたのですが、それは身体の大きさが違うからなだけか不明*2。着物を着ているだけでお正月気分がUPするものだなと。かしましの中盤、斉藤さんがセンターになるときがあって、それを見れただけで、この公演きてよかったなと。
「恋のダンスサイト」 丈の短い着物の下は、斉藤さんガーターベルトにヒールなわけです*3。そんな状態で、脚ひろげてうっは！うっは！とかされてびっくり。
ガーターベルトの内もものヒモって普通見えてもどちらか1本なわけで、それが両方一度に見れるなんてどんな状況だ、しかも「ハ」」の字に見えるって！エロスというより、もうどうしてよいやらなかんじでさすが斉藤さんです。
「Good Morning」イントロはじまるだけで、うきうきしますね。実際にこの曲生で聞いたことなかったので、うれしい。さ〜っそくも〜にんぐこ〜るして♪と歌っている時の電話してるようなアテ振りしてる村田がよかった。
「聖なる鐘が響く夜」なんで正月にと思わないでもないんですが、しっかりとしたフリ付きで見せてくれるので、これまた満足。
「恋の花」安倍さんソロ。ちゃんと聞くのはじめてでしたが、いい曲ですね。安倍さんにあってる。しかし途中から、な〜っち、おぃ！コールで全く聞こえない上に、まわる人多数で閉口。
「トウモロコシと空と風」「でもね」というつぶやきセリフを村田がするのが、CDで聞く安倍の声に安倍が重なってくるのとはまた一味違って、好きだ。
「情熱行き 未来船」村田さんの踊りに目がいってしまう。これまで村田をちゃんと見たことがなかったので、気がつかなかったのですが、村田さんの踊りって、生真面目さとコンマ何秒かの世界が融合してずれてるんだね。
あきらかにずれてるとはまた違って、どこがどうずれてるってわけではないけど、それが知りたくてさらに村田を見てしまうハメに。メロンのダンスって振りはあるけど自由度が高かったりシンクロ具合がゆるいので気にならないけど、きれいに決めるこんな曲だと村田の良さが際立つわ〜。
寸劇。「最近、マサオくんが冷たいの」という村田さんのセリフからはじまる寸劇は、それをなぐさめる柴田、天使の安倍あさみ、悪魔の飯田みうなという配役。天使と悪魔の状況に応じてたいせーがピアノで盛り上げる。
「マサオくんの携帯に女の子の名前がたくさん入っていた」と悩む村田に天使の安倍は「仕事関係の人かもしれないし」とささやいたり、悪魔がジェラシーをけしかけたり。最後マサオくんに電話してみる村田なのですが、オチが「番号変わってた」で、全員が「おい！」と言って終るんだけど、それ全然オチじゃないよね〜。
「シャボン玉」柴田からの歌い出しで会場は「愛する人はあゆみだけ〜♪」に。この場合流れからいって「愛する人はマサオだけ」と村田に歌ってもらいたかったような気もする。
セリフはもちろん村田「本気で好きだって言ったじゃんーー」最後時間とセリフが合わなかったようで、ややまくり気味に言ったのも、それはそれでおもしろかった。
MCはアヤカと斉藤。お題は新年あけて３週間ですがその間になにかプチガッツな出来事は？
アヤカは飼っている犬がお手できるようになった。
斉藤はインテリアと化していたパソコンを前田になんとか使えるようにしてもらったとのことでした。
「大阪 恋の歌」松浦が最初のところ歌うというのは、できすぎの関西弁になるので、違和感なくひっかかりなく聞くというのはそれはそれでいいんだけど聞き流されてしまうかんじ。違和感にひっぱられる曲というのがこの曲の持ち味なのかとかも思ったりして。それとも関西圏以外の人には同じようなのもなのか。
「チャンス of LOVE」大谷さんのダンスの切れがよかった。メロン代表っていう意識が強かったのかしら。
「気がつけば あなた」秋から何回も何回も聞いてるので、今さら感が自分の中にあるものの、生で見ると松浦が会場全体に目線を送っている技を見れるので、それにいつもやられる。
「春の歌」これがめちゃくちゃよかった。娘。が歌うと、初々しい恋愛の歌なんだけど、保田や前田歌うと、いい大人が一生懸命恋愛して育ててますってなかんじになって、すごくいいの。いろいろ恋愛して経験して大人になってもう１度、大事に恋愛してるって歌になります。改めて、この曲好きになりました。
「丸い太陽」無理矢理「2006年の春！」って入れてるの込みで、楽しい曲。
MC松浦大谷。たいせーが、写真撮る時「はい、チーズ！」に変わるかけ声はないものかと。
まず大谷「はい、愛知！」手の振り込みで愛くるしかったのですが、字だけだと伝わらないですね。
松浦は「はい、手羽先！」これまた手の振り込みで、愛くるしいです。
たいせーもやって「はい、ういろう！」白目をむくのでした。
レポは明日以降まだまだ続きます。
