放課後保健室4巻
本編もさることながら、「一人ではなかなか解決できない心の闇も、皆とぶつけあうコトで人間は成長していけるんだという希望を感じました。」という栗山千明さん推薦の帯の文句に、大きくうなずきました。
成長していくことが、必ずしも人としていいことなのかどうなのか、私には分かりかねるのですが、皆とぶつけあうことで、ラクになったり違ったことが見えてくることは、多々あるなとここ何年かよく思います。
そんなことを思っていたら、連続ドラマ「神はサイコロを振らない」にて、10年の歳月を埋めるのは、時が解決するのではなく、人の気持ちが解消するのだというような、モノローグがありまして、これまたそうだなあと。
- 作者: 水城せとな
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2006/01/16
- メディア: コミック
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