お邪魔

完成したベルばらカルタを持って、夕方maki-ryuさん(id:maki-ryu)ちにお邪魔。おやつに焼きたてスコーン（本日の写真）を出してもらい、食べながら悠河ちゃんの舞台DVD「フィッツジェラルド最後の日」*1を鑑賞。
続いて、テニミュDVD*2も鑑賞。見たDVDのテニミュはヅカにおけるTMPみたいなものなので（←余計分かりにくい例え）、いろんなことを把握していないと全く分からないけれど、これでNKホールが満員になるのかと、感心しました。
男子校の文化祭の出し物を見ているような気分になったけど、ハロー！のミュージカルだって、そんなものかとか思ったりして。
だんだんつらくなってきたので、久しぶりにおとめ組DVDに移行。振りキレ具合が何度見てもいいわ〜。
白腹さまが帰ってきて、さらに晩ご飯までごちそうになった上に、「指」を鑑賞。
高音の音楽がかかったら、おっかないシーンに突入という法則をmaki-ryuさんが発見したので、音楽が鳴りはじめるとむやみにおっかながってみたりして、楽しむ。
レズバーのことで今思い出しましたが、先日読んだ桐野夏生「リアルワールド」でニ丁目に女だけしけ入れない小さなバーの店主の描写が「白いシャツの襟を立て、白髪混じりの硬い髪を五分刈りにした寿司職人みたいな中年女だった」というものでした。
「指」に出てくるバーもこのバーの店主も、どちらもそんなものはないかもしれないけれど、私は後者はいそう〜と思ってしまうのでした。どっちのパターンもいまだお目にかかった事はないので、思いっきり偏見ですけど。
その「リアルワールド」のバーにて、語り手が出会う友だちというのが、男のマネをしていれば男になれると信じている人と、死にあこがれている進学校の優等生という２人。これまたそんな人はいないのかもしれないけれど、いつかどこかであった人のような気になりました。
そういえば、あの人どうしているのかなあとか、ふといろいろ思い出してしまう私なのでした。

リアルワールド (集英社文庫(日本))

*1:ザ・ラスト・パーティが大きなタイトルだったかしら。

*2:テニスの王子さま舞台ミュージカルをDVD化したもの。