保田!

終演後は、劇場でちょっとゆっくりしていたり、出てからツタヤで大型書店でしか扱っていないTVガイドを購入したり、地下で立ち読みしたりした後、お腹すいたしラーメンでも食べようかなと駅に向かって歩きかけるも、日曜の心斎橋筋はめちゃめちゃ混んでいたので、御堂筋に出るかと路地に入ったら、そこは松竹座の楽屋口でした。
こんなところに楽屋口あるんや〜、知らなかったよ。と思って通ると、出待ちしている人が「あとは圭ちゃんくらいやな」と話しているではないですか。出待ちしている人は誰か特定のファンの人というかんじではなく、出てくる人を見るというのが目的みたいなかんじでした*1
すぐ扉があいて、出てきたのは村井国夫さん。薄い青みがかったグレー地のスーツを着ていて、めちゃめちゃカッコいい。楽屋口にタクシー横づけにして、大きなカバンをトランクに入れて、出待ちをしていた人にさっと片手をあげて、後部座席に乗り込んで帰って行きました。
さっそうとしていて、さすが俳優さんってかんじでした。
すぐまた扉があいて、保田が現れる。黒の帽子にグレーのフードつきパーカーにスカート、ブーツ。4人の関係者に挟まれて、すぐ横の筋の御堂筋まで歩いてタクシーに乗りに行く。4人のうち2人は劇場関係者だったようで、タクシーに乗ったのは保田を入れて3人、その2人はタクシーを見送っておりました。
楽屋口出てからタクシー乗るまで、保田を見ていたのですが、終始うつ向き加減の猫背気味で、ものすごく小さく縮こまって見えました。舞台上ではしゃんとして、カッコいいのに、残念でした。
もちろんアイドルとして、人に見られる環境がそうさせているのだとは分かっていますが、すぐ前に見た村井さんとの違いがあまりにもすごすぎて、せっかくいい仕事してきて出てきたのに、胸はって歩く姿が見れないのは、さみしいなと。
保田を見たので、お腹すいていたのがどこへやらとなった私は、アラビヤでコーヒー飲んで帰ってまいりました。

*1:もちろん特定のファンの人もいるだろうけど、ざっと見たかんじでは。