夏ノ夜ノ夢 千秋楽 松竹座

kawairiy2006-03-26

先週見た保田の舞台がおもしろかったので、もう1度見たいなと、それも千秋楽とれるんだったらぜひともと思っていたら、難なくとれたので、行ってきました。
3階左のバルコニー席。開演前は写真撮っても良さそうだったので、撮ってみました(本日の写真)。もろ天井席。でも7列目あたりから真下に見下ろすので、舞台がよく見えるし中央奥も右のソデも奥まで見えて、1度見てあった舞台だけに、なかなかおもしろかったです。
1階から見てた時は分かってなかったのですが、奥行きの広い舞台で、中心が円形、その周り2重にドーナツ状になっていて、周り2重がそれぞれにまわることのできる回り舞台、中心の円形には傾斜がついていて、見やすいように工夫してあったんだなと気付く。
傾斜の舞台は演ってるほうは、足腰にくるだろうから大変だったでしょうが。
千秋楽だし、アドリブたくさん出るかなと期待して行ったのですが、ほとんどなくて、残念でした。でも東京公演から日々少しずつ手直しが入っているようで、東京公演を見ていた人だったら、印象が変わったのではないかという話も聞きました。
それと、幕間休憩の関係上、東京公演と10分上演時間が大阪は短いようで、東京公演も見たかったなと今ごろですが、思う。
最後カーテンコール、普段は1回なのですが、千秋楽ということもあり2回目までは出演者も予想していたようで、2回目まではすぐ出てきて、よどみなく行われていたのですが、2回で拍手はなりやまず、3回目のカーテンコールとなりました。
最初主役の松禄さんが、右手から照れ臭そうにそ〜っと出てきておじぎ、これに客席がまた大拍手。そして、右手に下がった出演者が次々出てきて並んだのですが、左手に下がった出演者は、3回目があると思わなかったようで、ほとんど出てきませんでした。
保田は左のために結局出てきませんでしたが、右手に並んでいたサトエリちゃんが「圭ちゃ〜ん!圭ちゃ〜ん!」と何度も左ソデに向かって叫んだり、手招きしたりしていたのが、印象的でした。ほんとに仲がいいのねと思わせるような呼びっぷりで、いいもの見た。