ドラ焼き

kawairiy2006-05-23

別支店の会社へあった差し入れのおこぼれにあずかり、おやつにドラ焼きが出ました。
そういえば、ドラ焼きがこの世に実際に存在することを私は小学2年生まで知らなかったことを思い出しました。
「ドラ焼き」ってドラえもんの大好物なのは知っていたのですが、それは架空の食べ物、ドラえもんの中だけで出てくる食べ物だと思っておりました。
ある日、母親と自転車に乗って出かけた時、とある家の前の犬小屋で犬がなんか食べておりまして、「何食べてんの?」と母親に聞いたら「ドラ焼きやん」とのこと。
ええ〜、ドラ焼きって、ドラえもんの中だけのものじゃなかったん〜。と、その時受けた衝撃ってば、なかったです。実際にこの世にドラ焼きが存在するなんて!
衝撃を受けている私に「あんたドラ焼き知らんかったん?」と聞く母。「知ってたけど、あれはドラえもんの中に出てくる・・・」「アホやな〜。食べたことなかったっけ?」「ないと思う」
とかいう会話を交わした数日後、母はドラ焼きをおやつに買ってくれました。
それは、私にとっては「せんなり」*1だったということが判明。はなから「ドラ焼き」という食べ物は私の中に存在してなかったので、「せんなり」でないドラ焼きも全て、「せんなり」と識別していたのでした。
「せんなり」の方が、認識されにくい食べ物のような気がしますけど。

*1:最初「なごやん」と書いたのですが、アップ直後にそれは「せんなり」なのでは?という御指摘をいただき、調べてみたところやはり「せんなり」でした。正確には「両口屋是清」の「せんなり」。「両口屋是清」と覚えていたんだったと思い出しましたが、それは店の名前なので、「せんなり」ですな。ちなみに「なごやん」は中身が黄身餡で薄皮の丸い菓子です。余談ですが、中村かなこのマンガ「ハイテンション根性ERS」にて、根性ERSの二人が名古屋時代に持ってた番組の名前が「なごやんファイブ」というもので、東海文化圏で育った私にとっては、ツボなネーミングでした。