ミキミキミキミキミキミキよ〜♪

10日くらい前にBSで「わが愛しのキャンディーズ」という番組をやっていたのを見る。キャンディーズが実際に活躍していた時を知らないので、これまで、断片的に歌っているところしか見たことがなく、顔と名前は知っているという程度でした。
しかし、これ見て認識変わりましたよ。歌よし、コントよし、ライブよしの私が大好きなアイドルの要素がギュッとつまったグループだったのねと。
特にコンサートの時のミキちゃんの動きが大きくて楽しい。テレビのときには魅力が分かりにくいんだけど、実際に見たらおもしろそうな人だなと。
コンサートの時に曲の合間で客を煽るシーンにて、「ケロンパよ!はい、(ケロンパよ!)」というアオリを入れるランちゃんだかすーちゃんだかもすごいけど「ミキミキミキミキミキミキよ〜!はい、(ミキミキミキミキミキミキよ〜!)」と強要するミキちゃんもすごい。
すーちゃん目当てで行って、ついうっかりミキちゃんにやられて帰ってくるファンが多かったのではなかろうかと推測してしまうくらい楽しい。
あと、ファンの応援の仕方も紙テープに笛で、懐かしい〜。そうそう、昔はこんなだったよねと。それを思えば今のアイドルのファンはおとなしいよなというか、そんなに激しくないよねと思う。自分が大きくなったから怖くなくなったのか???
すでに、PPPHも確立されていて、私も知らず知らずのうちにそれが当たり前のアイドル文化で育ったんだなと実感しました。
キャンディーズのメンバー自身でも詞を書いたりもしていて、つたないながらもいい歌書くなあと。安倍さんのことがなかったら、メロンはぼちぼち作詞は、はじめていたのではなかろうかと思っていたりするので、いろいろ思いました。
そして、今回の特集を見てはじめて「微笑み返し」があんな心をくすぐる歌詞だったことを知りました。さすが阿木燿子って話なんですけど。娘。も最後は歴代のシングルを散りばめてあるような曲がいいな〜と思いましたよ。