メロン記念日 in NAGANO Part3 1日目 その9 ナイトイベント ファイナル

(1月11日の日記より続いています)
大谷さんのギター演奏が無事終了した後は、体育館中央に移動してスタッフの指示に従い円を作る。みんなでメロンを囲んだ状態で、メロンと一緒にメロンの歌を歌うことに。
まずは「刹那さRanking」ということで、やった〜この曲歌う斉藤さんが近くで見れる〜と思って、うれしい。ところがですな、この曲の手拍子は「パン、ンパパパン」とちょい難しい目で、夏のツアーでもラストひとつ前の地、名古屋にて、会場がキレイにこの手拍子をできるようになり、斉藤さんが真剣に感激していたというシロモノなのです*1
名古屋であんだけできてたし、大丈夫だろうなあと思っていたら、みなさんメロンがあまりの近さにいるもんだからかどうかは、分かりませんが、あやしい手拍子に。すると斉藤さんの表情が曇り始めてですねえ、ものすごく真剣な眉間に縦じわクッキリの形相。
歌うにあたって、手拍子がおかしいと歌いにくいようで、斉藤さんは必死に耳をそばだてて、CDラジカセからの音を聞いて歌っている。やばい、いろいろ好きな表情の中でも、ものすごく大好物な斉藤さんの必死の形相というやつが目の前1メートルのところで、見れるなんて・・・。FCツアーってすごいな。
真剣に熱く歌って、円内をグルグルまわっていたら、斉藤さんは暑くなってきたようで一人「暑い、暑い!」を連発。そうこうしてるうちにパーカーを脱いで腰に巻いた!斉藤さんらしくて、いい光景だ。
不完全な手拍子のまま「刹那さ〜」終了。複雑な表情の斉藤は、メンバーを集めて、もう1度歌うことを提案。斉藤以外のものはツアー参加者も含めて、みんな楽しかったからいいのでは!?という気分であったかもしれんが、いつでもどこでも真剣な斉藤さんは、FCツアーという最も皆と触れ合える場所において、よくないものを見せてしまったという、すまない気持ちになっているよう。
そして、再び「刹那さ〜」をやることが決定。斉藤は恐ろしく真剣な顔をしている。こういう斉藤の生真面目なところが好きなんだなあ、アタクシは、と再確認。
手拍子を参加者にレクチャーしたりと、2度目の準備に余念のない斉藤さん。そろそろCD流しましょうかという合図が、スタッフから斉藤の元に送られてくると、さらに険しい顔になって「村っ!準備はいい!?」と村田に背を向けたまま、叫ぶ。
斉藤さんのやや後方、円の真ん中あたりで、拡声器を下に降ろして、準備しましょうかねえという体勢の村田さんは、突然斉藤から声をかけられて、びくっと斉藤のほうを見ると同時に、首を縦に2回振る。そして、小刻みにプルプル震える。子鹿のよう。突然の大きい声とか苦手らしいものね、村田さん。
プルプル震えてるんだか、うなずいてるんだかは分かりませんが、そんな二人のやりとりを見れて、幸せだわ〜。
斉藤って普段は、そんなに村田と分かりやすい交流はないんだけど*2、仕事になると村田を信頼してるんだな〜と思うことが、多々ありまして、そんな中、「村っ!準備はいい!?」ですからねえ。この斉藤的に切羽詰まっている時に、「村っ!」
ああ、いいもん見た〜。見たもんだけで言えば、この光景が、このツアーの優勝でした。
で、2回目の「刹那さ〜」は斉藤さんも満足の出来。続いて「アニバーサリー」
これで、終了臭いかんじで、話をまとめにかかるメロン。アンコールを連呼する参加者に、大谷と村田が「明日もあるんだよ〜」とか「ライブの体力も残しておいてよ〜」とか言ってるが、参加者は「大丈夫!」と。そりゃ、大丈夫だろう。そのためにきてるんだから。
どうも、時間的に3曲やるのが、予定だったみたいなかんじなのだが、「刹那さ〜」を2回やってしまったので、3曲分やったけど、でも実際は2曲だし・・・みたいなかんじでスタッフとメロンの間でアイコンタクトをやりつつ、結局もう1曲やります!ということになる。
最後は「ニ枚目」
楽しかったけど、メロンを困らせることになったので、ちょっと複雑な気持ちで見ることになったのは、私自身残念。
最後はみんなに「おやすみなさい」のあいさつをするつもりで、メンバーが集まりかけるが、斉藤大谷はスタッフに出口近くに呼ばれたようで、スタスタ出口に向かって歩きだす。
それを見た村田が途端にオロオロしだし、柴田に向かって「え!?あれ、おやすみなさいは・・・」みたいなことを口にしているのが、口の動きでなんとなく分かる。
結局、スタッフが出口付近で4人を並ばせて、参加者に向かって「おやすみなさい」を言うように指示していることが、ほどなく分かって、ホッとした表情の村田さんでした。
そして、出口側の円にいた参加者によるアーチをくぐり、4人並んで「おやすみなさーい」

1日目終了です。
(もちろんまだレポは、2日目に続きます)

*1:もっと言うなら、運命で超不機嫌になったのが、これで、ご機嫌になったくらいのシロモノ。

*2:メルちゃん飼い始めてからは、分かりやすい交流が増えてきた。ネコはカスガイ。