メロン記念日 in NAGANO Part3 2日目 その3 昼食

(2月8日の日記から続いています)
お昼ご飯は「笹ずし作り体験」食堂に集められ、事前に指定されたテーブルに参加者各々座る。テーブルには、笹、寿司飯、そぼろやら、玉子やら具と思われるものがセッティングされている。
これ!?昼ご飯、という少量なのですけど、メロンが登場して大騒ぎなったら、胸一杯になって、充分の量なのかも。
そんなこと思っているとメロン登場。自分たちで豚汁を作ったので、それも食べてくださいとのこと。さらに、今から追加の具も切って、入れますから。ということで、エプロン姿のメロンたちは具を切りはじめる。

ちょうど人と人の隙間から、斉藤さんの手元が見える。爪が長い斉藤さんは指先で野菜をおさえるのではなく、真ん中らへんでプルプルしながらおさえて大根を切る!怖い、怖いよ、見てるほうがすさまじく怖いよ、斉藤さん。もみじおろしならぬ、もみじ豚汁になりそうだよ、斉藤さん。

ある程度、輪切りに切った後は、それぞれ型抜きでハートの形やらに型を抜いていく。柴田大谷は人参、斉藤村田は大根。大谷がなにやら真剣に下向いているなあと思ったら、包丁で細かい切れ目を入れて、菊のような花を作成して、得意気に掲げる。素晴らしい出来。さすがひとりの時間の長さをかんじさせる大谷さんなだけはある。
調子にのって、大谷は「M」という文字も作成。それを見て柴田も「A」を作成しようとするも、くり抜きがうまくいかなかったようで「V」みたいなものができる。それを見て、自分で納得したようで、「そうか〜」と言いながら、再チャレンジ。今度は見事「A」成功でした。
村田は、たらこの形を作ったり、くり抜いた残りのハート型(丸にハートの穴があいている)を2つ持って、メガネ!とかいう小ネタをしたりして歓声をあびる
斉藤は「アタシはなにもできないよ〜」と会場からの声に抵抗していたのですが、なにやら思いついたよう。手元にもう大根が残ってなかったので、「ちょうだい」と言って、柴田から分けてもらって作成。出来上がったのは「H」わざわざ「えいぃっち」とややセクシー気味に言っていた。

バカな子ほど可愛いとは、こういう時に思うものなんだろうかと思う。
「私たちがいるとみなさん、笹ずし食べてもらえないみたいなんで、いったんひっこんで、これを煮込んできます」と言って、メロンたちは退場。
一息ついて、笹ずしを作成して食べる。同じテーブルには二日酔いの人もいたりして、譲り合ったり、分け合ったりしつつ、作成いたしました。
そうこうしているうちに、再びメロン登場。豚汁をメロンからよそってもらえるということで、スタッフの指示のもとテーブルの列ごとに1列に並んで、メロンのもとへ。あいたところへ入っていくので、ぎりぎりにならないと誰によそってもらうか分からないのも、楽しい。私は大谷さんによそっていただく。

テーブルに戻っても、すぐには食べずになんとなく、よそっているメロンを見ている。かなりの参加人数だから大変よなあと思いつつ、最後の一人まで鑑賞。
メロンが退場した後は、メロンが型を抜いた野菜が当たった人が、ガッツポーズをしたり、友人の推しメン型抜きが当たった人は、友人に渡したりという光景が繰り広げられる。
ふと後ろを見ると、おそらく推しメン野菜があたったのであろう、涙目な上、箸が震えて、その野菜を何度も取り落としながら、食べようとしている人が目に入る。いい光景だ。
(またそのうち続きます)