訃報

朝8時くらいに、中学友だちのOさんから携帯に着信がある。出かける支度をしていて気付けなかったのと、留守電が入ってなかったので、すぐかけなおさなくてもいいかなと思ったけど、こんな朝からかけてくるってなあと思ってかけると、お母さんが今朝亡くなったとのこと。
友だちの中でも、直接お母さんを知っている人は、何人かということで知らせてくれたみたい。
このお母さんは、私が中学1年生の時にあった授業参観で、なぜだか私のことがすごく印象に残ったようで、その後、時折気にかけてくれていました。
Oさんとは高校も一緒になりまして、私が3年生の時に学校へ行かなくなった時、ある親御さんがOさんのお母さんに「Oちゃん、kawairiちゃんと仲いいんやろ。学校行くように言ったって」と行った時に「あの子(私のこと)は、あの子の考えがあってやってるんやから、思うようにさせてやったらいいと思う」と言ってくれたんだそうです。
私はそのことを翌年もう一度3年生をやり始めてから、知ったんですが「ごめん、ただラクしたかっただけ、怠けただけなのに」と恥ずかしかったし、あの時の私を信用してくれてた大人の人がいたことに、ただただ感謝の気持ちで、いっぱいになりました。
無事高校を卒業し、大学へ受かったことも本当に喜んでくれました。
それからも近所なので、実家に帰った時には、たまに道で会うこともあったのですが、病気だったことは全然知りませんでした。Oさんの話によると本人にも言ってなかったそうで、知っていたら会いに行ったのにと思いましたが、本人に知らせていないのに、会いには行けなかったよなとも思う。
Oちゃんの電話で、今晩お通夜ということを教えてもらったので、仕事を早めにあがれるようにしてもらう。で、会社を出て、携帯を見たら「お通夜は明日でした」という訂正がメールが入っている。
よほど、会社へ戻ろうかとも思ったんですが、結局家に帰ることにする。そして、翌日は大阪娘。コンにHCYさんと行く約束をしていたのですが、直前でキャンセルさせていただくことに。
家に帰って、実家へ土曜日泊まらせてもらう電話やら、準備やらでバタバタ。早めに帰らせてもらって、それはそれでよかったのでした。