Hello!Project 2007 Summer 10thアニバーサリー大感謝祭 ハロ☆プロ夏祭り 名古屋国際会議場センチュリーホール 7月15日昼夜 その3

(うれしいことに、レポの続き楽しみにしてます。と言われました。大阪コンまでに書けなかったしまあいいかと思っていたのですが、スキをみて続き書いていこ〜っと!←単純)


夏の夜はデインジャー!」
初回(昼公演)出だしを誰がやっているのか全然分からなくて、だれだろうな〜くらいに気楽に思っていたら、モニタに村田さんが大写しになって、ビビる。最初の「めぐみ〜」と声を出し損ねて残念でした。
夜は、思いっきり「めぐみ〜」と声を出せて満足。ハロコンでメロンの人が、がんばっていると特に応援したくなる。
そして、夜の回は、村田さんマイクを口元に持っていきかけたなと思ったら、あわてて戻すというような仕草をする。元々の自分パートのところだったんだろうか。


「壊れない愛がほしいの」
そこには、大谷さん!
3曲続けて、メロンメンバーが原曲のオリジナルメンバーで登場。それって、お年を召していて新しいことを覚えにくいから・・・とかいう理由ではなく、若手を引っぱっていく核にという配慮ですよね。
他のメンバーがサンバイザーだのお花だの頭につけてもらっている中、大谷さんだけちょっとキラキラしたものをつけてもらっていて、大人扱いは非常に好感が持てるのだが、ひとりだけセーラー戦士が変身した後のようだった。


「黄色いお空でBOOM BOOM BOOM
オリジナルメンバーのアヤカをなぜに出さないんだ〜とちょっと思いましたが(すごく見たかった)、なにより田中さんがすごく飛び跳ねていて、身体いっぱいにダンスをしていたのが印象的。


青空がいつまでも続くような未来であれ!
斉藤さん登場。斉藤さんが青空歌っている。かわいい。
最後は右上のほうにメロンで固まって「心を繋いで〜♪」と歌うのが、好きだ。


ここでMC登場。そろそろ終わるのかと初回は思ったくらい青空のステージは大団円感があふれていました。冷静に考えるとまだ娘。も美勇伝もやってないから、終わるわけはないんだけど。


「風のうわさ」
ポッシボーなるものを初めて見る。意外と言っては失礼だが、思っていたより全然うまい。衣装も白で統一されていて、しかもパンツスタイルで、出始めのアイドルにありがちの露出がほとんどなしで、イヤなかんじが全くしなかった。
いつでも会えるようにバイト辞めたとかみたいな内容の歌詞で、それはものすご〜くダメな感じがしたけれど、グループとしては、ついうっかり人気が出るのではと。


告白の噴水広場
前日予習のためにPVを見ましたが、PVより生の方が断然良かった。スローの曲をソロで次々と歌っていくのって、生で聞いたら非常につらいだろうなあと思っていたのですが、これがさにあらず。それぞれうまかった。
そして、この歌詞が今のベリーズの年齢によく合っていて、好きですね〜。
相変わらず、同年代もしくは少し下の年齢の女の子を持つ母親が聞いたら眉をしかめるような内容ではあるけれど*1、今回は眉をしかめられるような歌を聞きたい年代に必要な歌なのではと思います。
人は、性的な体験をするから大人になるわけでなく、「忖度」という人の気持ちを推し測って、思いやったり行動したりすることが、できるようになって、はじめて大人になっていくと思っていて、そういう意味では、独り善がりの自分から、相手の心を思いやる気持ちに気付き、ひくということを思いつくという心の動きが描かれている、この1曲の中に成長が見えるこの歌が非常に好きです。
→そして、なぜにこのときこんなにまで「告白の噴水広場」が好きだったかというと(今でも好きですけど)、このころ姫野さんの「ツ、イ、ラ、ク」を読んでいたんです。
中学という閉鎖的な人間関係の中で起こる摩擦、恋愛感情、恋愛関係…。湿った土間のような空気を思い出しながら、この本を読んでいたところに「告白のー」を聞いて、シンクロしていました。(レポの続きは近々)

ツ、イ、ラ、ク (角川文庫)

ツ、イ、ラ、ク (角川文庫)

*1:親が聞かせたくない歌をうたうのがベリーズで、親子が一緒に鑑賞できるのがキュートであると思っていて、住み分けとして非常にうまくできていると思っています。