ユリイカ「文科系女子カタログ」

ということで、あまりに笑って笑って、身につまされたりしたもんだから、ガッタス本の感想が先だろと思いつつ松本美香「ジャニヲタ天国?地獄変?」の感想を。
最初はそこだけ立ち読んだら充分だろと思い、ガッタス本買いついでに軽い気持ちで読みはじめたら、あかん!笑う、笑っちゃう。これは家で読まな、えらいことなると思いまして、購入決定。
読んだら読んだで、後日甘食さんにも朗読してみるという狂行に出てみたりした*1
「ジャニファン」と「ジャニヲタ」の違いも分かりやすい。これまんま、ハロー!愛好家にも適用できますよね、ね、ね。
私としては一番きたのが「脳内入籍」!だははは、アタクシも脳内同棲好きでございますわよ、おほほほ。
「キャラ萌え」「ユニ萌え」うむうむ、納得。メロンファンは「ユニ萌え」傾向強いよなとか思ったりして。4人でいるのが好きというのよく聞くものね。
「ブランド好き」(←ジャニ所属なら5割増し!とにかくジャニ)
これもよく分かる。私も美少女クラブの方とか、ハロー!と同い年ぐらいのタレント見て、こっちの方が断然キレイ/かわいいのに、やっぱ全体的にハロー!の人たち好きだなと思う。これはうまいキャラ設定を見せられていたり、グループ間の交流とかで性格を垣間見せられていたりする戦略によるものが大きいからだとは思うんですが、私も「ハロー!ブランド好き」ですわ。
「同じコンサートを何回も見る」という習性がジャニヲタDNAには組み込まれている。
ハロー!もですがな。
とまあ、いちいち、うなずいて読み進むと、次はよくあることの例があがってまして、これまた、そうそう!のオンパレード。
「CD、DVD、コンサートの払い込みで、ああ!今月も自分のほしいものを全然買ってない!」
ああ〜分かる〜分かるぞ!
ほんま最近買い物ってしてないし、出かけるのはCD、DVD、本を買いに行く時(←それも目的を持って発売日に買いに行く)くらいしかちゃんと人ごみに出かけてないような気がする。あとは、コンサートの時くらいしか出かけてない。人とご飯食べるのってコンサート終りだったりして。
うむむ。改めて思うとすさまじいなアタシ。普通に友だちと遊んでないのでは。ってそんな余裕ないのかも。私のキャパでは12月は東名阪のメロンコンでいっぱいいっぱいだし(おいおい)。
「新人Jrの生年月日が正視できない」
ジャニの場合は小学校低学年もたくさんいるから、特にそうかも。でもでも、私も徳永ちゃんの生まれ年聞いて、産めてた・・・と思いましたけど。いや〜あの時はキツかった。
「実生活でメンバーと同じ名前の人にあったらドキッとする」
ドキッとはしませんけど、世の中にこんなに「斉藤さん」という名字の人が多いとは知りませんでしたよ、って話はHCYさんにしたことあります。
「本人不在のお誕生会をしてしまう」
今年はおかげさまでしました。「会」ってほどはなかったけど、ケーキが!
以前USJにて人気バンドのメンバーのお誕生会を10数人でしているのに遭遇したことがありまして、オープンカフェというか、レストランのバルコニーみたいなところでやってるわけです。その堂々っぷりには、いまだに畏敬の念を抱きます。いまだにというか、見た時よりも今の方が、すごさが分かるかも。
「自室には恥グッズがてんこ盛りなので急な事故などでは絶対に死ねない」
これはよく聞くんですが、恥グッズてんこ盛りはてんこ盛りなんですがオープンなんで、その心配はないんですよね*2。パソコンもこの日記に書いてること以上のことはなんにもないので、これまた平気。巡回先はアンテナで公開してるし、日記に書く以外はなにも入ってないのよね。頭の中身は死んだ時点で、潰れるからなんの心配もございません。
「ストレス解消のはずが、好きすぎるゆえ逆にストレスに!」
分かる〜分かるわ。これこそ、オタの醍醐味っちゅうもんですよ。七転八倒しなくちゃ、楽しくないっす。
以上、こんなかんじで、笑って笑って、振り返ってな時間を過ごしました。
そう楽しいの、こんなん思いながら、楽しいの。アイドル狂いやってて「つける薬あったらいいのにな」と友だちに真剣に言われても、「治りたいと思ってませんから!」ときっぱりはっきり即答したくらい楽しいですからアタクシ。
未読の方はぜひどうぞ、ほんまこれおすすめです。HCYさん、日記に書いてくれてありがとう。本屋で目があってもこの表紙だけだったら、手にとってなかったです。
あと、「女の文化ケモノ道」座談会はちょうど同世代なので、そうそうそんなことあった、そうこの時期にこんなの読んだ、え〜ちょっとそれは違うんじゃないのかな、とこれまたいちいち座談会に乱入しまくりで読みました。ほかの記事もまだ読んでないのも多いんですが、この特集おもしろかったです。

ユリイカ2005年11月号 特集=文化系女子カタログ

ユリイカ2005年11月号 特集=文化系女子カタログ

*1:甘食さんはすでにカツーンライブを体験されているツワモノ。先日も 甘「昨日は田口くんの誕生日だったんですよ」 K「知ってる。(←なんで知ってる、私!?)カツーン最後のハタチ?」 甘「いえ、まだカメちゃんがいます」 K「そうか、まだ19歳やったな〜」などという会話もした。

*2:甘食さんは死ねないらしい。写真集とかは回収、パソコンは叩きつぶしてほしいらしい。