今日もメロン明日もメロン、クリスマスはマスクメロンで!愛知厚生年金会館 

kawairiy2005-12-15

2階3列目。
雷鳴が轟き、斉藤さんを先頭に順番に登場は変わりなく。右に歩いていった斉藤さんは最初から狂ったように頭を振り続けている。
昨日は分からなかったが、ステージ場でメロンの気合い入れ儀式である4人がそれぞれ全員とハイタッチしてから、曲がスタート。
村田大谷のMCは「クリスマス作文」じゃんけんで先攻後攻を決めるのだけど、やたらとアイコが多く、ようやく村田の勝ち。大谷に「みなさん期待してますよ」とヒトコト言われ、会場から「オチを取れ」との声に村田はオチでもある先攻をとることに。ということで
村「クー苦しいことの後には」
大「リーりんごが1年分」
村「スーすりおろす」
大「マーまたすりろす」この「またすりおろす」が間髪入れずというか、絶妙のタイミングで発せられたので、会場は大受け。
村「すりおろす」
1年分ありますからね、たくさんありますからね、すりおろして、またすりおろして、すりおろすんですよ。と村田。
斉藤柴田組が入ってきたら、あたしたちはこのへんでといいながら「ドロンいたします」「ドロン!」と言って二人ははけていくのでした。
斉藤柴田のMCはクリスマスの思い出。「私たちは普通に〜」と言ったら、会場から「え〜」という声が。柴田がなにやらそれにこたえているうちに「なにが普通なのか分からなくなってきた」と言いはじめ、強引にクリスマスの思い出に。
柴田は「クリスマスの思い出があんまりない」とのこと。アツシさんに曲を作ってもらっていた頃、ガルパワを入れてた時、石川とクリスマス約束していたんだけど、仕事が長引いてなかなか石川の家に行けなかった。石川はピザを頼んでいてくれたようなのだけど、全部食べられていた。という話。
斉藤は、上京してすぐのクリスマス、仕事がはやく終わってそのころ一緒に住んでいた大谷村田のもとへ、ケーキを買って帰った。そして、駆け込んで2人に一緒にケーキ食べて〜と頼み、3人でケーキを食べたという思い出。次の年も3人でケーキ食べました、とのことでした。
2階から見てはじめて、エロスは一人一人がポーズを決める構成にしてあることを発見。ピンクの照明というのも、ようやくハロパから解き放たれて、容赦なくエロスをやってやるという演出。本来なら絡みで腰を突き出す部分も、一人でなにやらいろいろしておられる斉藤さん。
きっと4人4様なんでしょう。まさしくエロス見本市の様相を呈しております。DVD化されたあかつきにはぜひマルチアングルで、余すところなく映し出してほしいものです。
ソロMC。
斉藤がいきなり「みんなエロス好き〜」と聞く。はーい!と手をあげる会場のみなさんに対して、斉藤は「あたしも〜」とぴょんぴょん跳び上がらんばかりにこたえていて、ほんとうにこの人はエロス好きなだけであって、エロスじゃないんだなと思う。
チョコが好きで、このコンサートのリハーサル*1にも大量に持ち込んだのだが、斉藤はそんなに食べちゃダメということで没収されました。でも家に帰ったら食べてたけどね、とのこと。
そのかわり(?)バジルシード(←でいいのかな)を与えられて、これが薄いシートみたいなんだけど、30倍にふくらむもので、「ダイエットに失敗したあなたに」とか書いてあるそうです。すると右手から大谷が出てきて「知ってるよ!」と。
昨日のMCはそれぞれが話し切ってから、次の人を呼び寄せる方式だったのですが、終らないということで割り込んでくるという方式に変わった模様。しかしそれがまたおもしろく、絶妙のタイミングで「知ってるよ!」と。
さらに「それは水に溶かさないとダメなんだよ」と。さすがダイエット研究に余念がない大谷さん。「チョコ食べるからそんな肌(浅黒い)なんだね」と大谷。
大谷の話は髪型の話で、ファンレターに去年までは「髪型楽しみにしてます」という内容だったのに、今年は「髪、大丈夫ですか?」というものになった。会場に頭のてっぺんが見えるように向けて、大丈夫?と聞く大谷。
大丈夫のなかに「やばい」という声がまじってて「ヤバいとか言わないでよ、精神的にクルんだから」と。「でもね、心配されるとうれしい」とこれまた大谷さんらしい話でした。そこに柴田が入ってきて「(大谷は)電話〜のころのショートが好き」と。
「大丈夫かな?ダンスのときにヅラとか落ちたりしないかな」とまた心配を柴田に聞く大谷。すると柴田は「大丈夫だって、最近はいいのがあるから」と、腕に植毛して引っ張っているCMのマネらしきものをしながらそう言う。その大丈夫なのか、柴田。ハゲるの前提でなぐさめる柴田。
大谷が引っ込み、柴田のMC。「昨日は2時間20分もライブをしてしまい、ご迷惑をおかけして、ごめんなさい。でも、楽しかったから、いいよね」とのことでした。
「昨日はライブが終って反省会をしてご飯食べに行って戻ってきたら日付が変わっていました」お風呂にスタイリストさんにもらった入浴剤(「自然の香り」)を入れて入ったとのこと。しばらくつかっていたらぬるくなってきたので、もう1度ためて入った。今度は「森林の香り」
つんくさんからは、まだ返事が来ません」とのことでした。
村田は「かんしょく」の話をします、と。おやつの「間食」ではなく「感触」のほうと説明して「肉球の感触が好きなんですが、発見しました。鼻と口のあいだがいいってことを」DVDマガジンで馬を見る機会があったのですが、馬は鼻と口の間が大きいんですよ、とのことでした。
ここで残りの3人が入ってきて、DVDマガジンの話に。「牛にエサをあげるときの牛の顔が見どころです」と村田が言っていた。
本編ラストの運命で、斉藤さんからライトをあてていただき、2日目にしてようやく瞳光線をいただくのでした。
「ほとんどがあなたです。」は最初からスタンドマイクじゃなかったんですね。はじめからあったような気になっていて、演出変わった?と思いかけたのですが、すぐにスタンドマイクを用意したので、こういう流れだったのかと、知りました。
最後のMCで大谷はギターをライブで披露できるようになりたい。村田はレビューやったりハロパやったりそれぞれいい勉強になる、でも単独コンは単独コンでものすごく勉強になります。
斉藤は「私たち4人は大人になったのかな?成長した私たちをみてほしいというのがこのコンサートの目標でした」とのこと。昨日のマイクなしの声がうまくいった時というのは、その目標で挑んだコンサートの成功と手応えを4人がつかんだ瞬間だったのだと、このMCを聞いて分かりました。
そして、最後にまた、静寂と生声成功。成功した瞬間、斉藤は笑顔で柴田の肩に顔をあずけていました。

*1:「リハーサルがあったじゃないですか」と会場に問いかけるも、あっただろうことは想像つくけど、そんなことを問いかけられても困るという雰囲気が会場を包んでいた。