夏ノ夜ノ夢 松竹座

保田の舞台に行ってきました。尾上松禄と村井国夫が出るというので、おばも一緒に見に行く〜ということになってですねえ、4列目*1で見てまいりました。松竹の会に入っているとこういう時強いよなと、今回実感。
内容は、シェイクスピアの夏ノ夜ノ夢そのままで、パックに少し脚本家オリジナルの脚色がいれてあったくらいで*2、大胆なアレンジはありませんでした。妖精パックに松禄、妖精の王に村井さん、保田はハーミアでした。保田は声がよく通って、舞台向きだなあと改めて思う。
以前隙間タレントみたいなことやるより、舞台向きなのではということを書きましたが、まさしくその通りというか、思っていたよりすごくよかった。これは、次の舞台の誘いもかかって当然だなと。
そして、今回噂には聞いていたけど、相手役の人とキスシーンがあって、ぶっちゅっとぶっちゅっとやっております*3。ハロー！のタレントでこんなモロにキスシーンしたのないのでは*4。
舞台はテンポもよく、あっというまの2時間半でした。演出が花組芝居の加納さんということでか、妖しい演出もたくさんあって、すごく楽しかった*5
アドリブが増えそうな千秋楽にもう１度見たいなと、思ったのでした。

*1:これはおばが舞台を見るにあたって、ギリギリの前ということらしい。本当は真ん中やや前あたりで舞台は見たいみたいなのですが、妥協してくれた。私一人なら最前とってたけど、まあ今回はいいかと。もし万一松竹座に斉藤が出るようなことがあれば、可能な限り最前とらせてねと話したりもした今回。

*2:ヘレナに恋心を抱かせたり、村の人とのかかわりを多めにしたり。ただ、パックが妖精の王と人間の間にできた子どもという設定は、原作にあるのかどうか分かりません。

*3:後日わざわざ、っちゅ〜ねん！でそのシーンを放映していた。

*4:後日矢口もしてましたね。3月は娘。2期キス祭かと思った。

*5:斉藤だとあんなに書くのに、こんな感想ですまん。