斉藤さんからの手紙

この日あたりに届いたのは、手紙の名前から斉藤さんに女子だと思われた人で、男子だと思われた人は後日「新潟」の消印で届きます。1週間のお休みをもらった斉藤さんは、どう使おうと考えた末、ファンレターの返事と実家に帰ることにしたらしく、まず東京で女子ファンに返事を出し、実家に帰り男子ファンに返事を出した模様。
ある時期から、返事が来る人来ない人を作るのがいやで、返事を書いていなかったようで、出さなくなって以降、住所が記載されていた人には、今回、全員書いたそうです。そういう理由で返事を出してこなかったらしいというのは、薄々知っていたので、もし出すなら全員だろうなあとは思っていたけど、本当に実行に移すなんてすごい。
それと、休みを1週間もらって、ファンレターの返事を書くことを思ったというのは映画「手紙」効果もあっただろうけど、ある意味、斉藤さんの心の余裕がちょっとはできたのかなと思えて、それもうれしかった。
手紙の文章も最初の5、6行と最後3行ほどは、ほぼ定型文だけど*1、真ん中7行ほどは、本当に返事になっていて、最初と最後書くだけでもかなりの時間を要するだろうに、本当に頭が下がる思いです。
今回、これが届いて、ああ、ちゃんと斉藤さんの元に届いているんだなと思ったのと、目に見えることだけしかこれまで書いてこなかったけど、もう少し踏み込んで書いても、ちゃんと伝わりそうだなという手応えを感じました。
こちらの感謝を伝える手段があるだけで、充分だとこれまで思っていましたが、返事をもらうことによって分かることというか、新たな書き方を知るというか、自分ひとりで考えているだけでは、思い及ばないことを教えてもらったような気がしました。

*1:他に届いた方のをいろいろ見た。え!?この人も斉藤さんに書いてたの!というような驚きも多々あり、ネット巡回は非常に楽しかったです。