友だち

入院しているおばの面会＆外出付き添いのために鈴鹿へ。
喫茶店で一休みしているとおばが「友だちがほしい」と言う。友だちがいてくれると心のしんどい部分とか助かるもんなあとか思って、話を聞いてみると、自分が散歩に行く時に誘ったら断らずに来てくれて、買い物も一緒に行ってくれる人がいいとのこと。
「反対にその人が散歩に行こうと誘ったり、買い物に行こうと言ったら行くの？」とおばに聞いてみたら、首を横に振る。そんな都合のいい人っているのだろうかと思う。友だちって、なんでしょうねえ。
友だちについては、人それぞれ有形無形の規定があろうかと思いますが、ある程度お互いさまというか対等というか、困っているときに助け合えたりできたらいいかなと私は思ってます。あ、もちろん一緒にいて、楽しいことというのは外せないですけど。
そういう話をおばにどこからしていいのか、悩む。人といて楽しかったり、ケンカしたり、助けあったりという体験が皆無に近い人に、同じ言葉、単語を使いながらもどこまで共通認識が確認できるのだろうかと思います*1。

*1:それは誰といても言えることではあるのだけど、普段はそれを意識しない程度にはいれる生活をしているんだよなと、こういう時思いますね。